トレンドアフィリエイトと物販アフィリエイトの両立は可能か
トレンドアフィリエイトは大量のアクセスを集めますので、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどの物販系アフィリエイトを併用すれば、その分だけ収益が増えるんじゃないかと考え付く方もいるでしょう。
トレンドアフィリエイトと物販アフィリエイトの両立はできる?
結論を先に述べますと、両立は出来ます。
例えば、「ある映画DVDに予約が殺到して大人気!」というニュースをトレンド記事にした場合、その映画関連の商品リンクを設置すれば、Amazonでも楽天でも、アクセスに比例して売れていくでしょう。このように、記事にマッチした商品があるのならば、どんどん物販アフィリエイトも使っていって良いです。
ただし、物販を考えながら記事タイトルを作成すると狙える範囲が狭まりますので、あくまで物販はアドセンスのついでと捉えておきましょう。
次のような注意点があります。
①モーションウィジェット広告はアドセンスに危険が及ぶので使わない
モーションウィジェット広告とは、クッキーを利用して勝手にいろんな商品を表示してくれる画像広告のことです。商品リンクを張り替える必要が無くて便利…かと思いきや、売り上げはそんなでも無いです。
なにより時々下着の画像とか、セクシーDVDとかの画像が出て、規約に抵触してアドセンス停止!とかなっちゃう可能性があるので、やめておきましょう。
→グーグルアドセンスのアカウントが停止になる主な原因
②楽天やAmazonのバナーをサイドバーやトップページに貼るのはやめた方がいい
あまりクリックされない上に、ページ表示速度やサイトの見栄えが悪くなります。さらに、アドセンスと比べると収益が低いので、機会損失と考えるとあんまりメリットがありません。おすすめできません。
③関連性が低い商品、販売力の無い商品のリンクは不要。アドセンスのクリック率を下げるだけ
記事の内容に見合っていない商品のリンクを貼っても誰もクリックしないし、誰も欲しくない商品のリンクを貼ってももちろん誰も買わないよってことです。それどころかアドセンスをクリックする機会を奪っているかもしれないので、売れそうもない商品リンクは貼るべからず、です。
私も最初は関係が薄いアフィリエイトリンクなどを貼ってしまっていましたが、アドバイスをもらって撤去しました。結果的にアドセンスのクリック率が上がって収益の増加に繋がっています。
グーグルアドセンスをメインの収益にしている場合、極力他の広告やリンクを避けて、アドセンス広告をクリックしてもらうことを基本とすべきです。
とくにブログの作り始めのときはそんなにアクセスが無いので、物販は横に置いといて、とにかく記事数を増やす、アクセス数を増やすことが一番大切です。
ブログのSEOが強くなったあとで、物販を狙ったトレンド記事にも挑戦してみれば良いでしょう。
→楽天ソーシャルニュースに記事を投稿してアクセスアップ!
→トレンド記事のつぶやき方と小技を紹介!
※おすすめASP
Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、A8.net
トレンドサイトの場合は、Amazonアソシエイトのサイト承認申請に合格できない場合があります。そういうときはA8を別のサイトで登録して、その副サイトでトレンドサイトを登録すればAmazonの商品リンクが使えます。
A8.netの登録はこちら→A8.net
→主なASP比較一覧 規約・審査の厳しさや振込手数料など
そもそも、キーワードには購買意欲の高い低いがあって、そうしたワードを厳選して作ったのが物販アフィリエイトのサイトなんです。しかもそういったワードは強豪アフィリエイターたちがしのぎを削って奪い合っている状況ですので、ぽっと出の、しかも、トレンドサイトが太刀打ちできるようなキーワードではありません。
そういうことを何も考えずに作ったトレンドの記事から売れまくる、ということは考えにくいということです。
なので、物販を攻略するためにあれこれ考えるよりは、記事を多く作って少しでもアクセスを集めてアドセンスに誘導するのが、まずは目指すべき道だと思います。初心者でも難しく考えないで稼ぐことができるのが、トレンドアフィリエイトの利点ですからね。
ただ、将来的には、トレンドサイトの運営で磨いたキーワード選びと、物販アフィリエイトのワード選びを融合させた、トレンド物販アフィリエイト(仮)みたいなノウハウを構築できたらハッピーかも、とか思ってます。たぶん、既に誰かがやってそうな気がしないでもないですけど(笑)。
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