トレンドサイトの記事に感想は必要!オリジナリティを高める!
トレンドアフィリエイトを実践していると、記事の内容で悩むことがあります。自分の意見や感想は書いてもいいのだろうか、需要はあるのだろうか、と。こういう視点を持っている人は、読者のことを考えて記事を作っている証拠。良い傾向ですね。
この件は、Googleが指摘する「低品質コンテンツ」や、読者に「価値を提供できるコンテンツ」という話と密接に関係しています。実際に記事の中で感想が必要かどうか、考えてみます。
トレンドサイトの記事に個人的な感想を書いてもいいの?
結論から言うと、バンバン書きましょう! です。
しかし、トレンド記事に感想は必要ない、と言う人もいます。
「トレンドサイトの読者は事実が知りたいのであって、個人的な感想など見たいと思っていない」
果たしてそうでしょうか?
私は、そうは思いません。
前半は賛成(間違った情報は誰も知りたくない)ですが、後半は反対です。
同じニュースに接した時、他の人はどう感じるだろうかという興味は、誰もが少なからず持っているはず。他人の個人的な感想を見たいという需要は、その分だけあると言えます。
優れた感想や考察なら、なおのこと喜ばれるでしょう。そしてそれこそが、トレンドサイトのオリジナリティを出せる部分ではないかと思うわけです。
具体例を見て行きましょう。
「○○と××が結婚!」という記事を作ったとします。
読者は、相手が誰で、どんな人なのか気になります。それらの情報を書いていくのは当然の流れで、ここまでは大抵ネット上から得る二次情報ということになりますね。
その上で、例えば、
○○さんくらいの年齢で結婚すると、ラブラブの時期→子供→子供自立というプランがちょうど立てやすくて良いんですよ。私の経験談ですけどね(笑)。
などのように、個人的な体験と組み合わせた文章を加えていきます。
そうすることで、読者に「へー、ちょうどいい年齢で結婚したんだな」「まあ、いくつで結婚してもうまくいかないもんはいかないけど」などと考えて貰えるわけです。
これだとひとつの意見を提示していることになり、立派(と言えるかは微妙ですが)なオリジナルコンテンツになります。
当然、添え物のような「お似合いです」などの短い感想ではだめです。
「背の高さがちょうどいい感じでお似合い」「もっと違うタイプが好みだと思っていたけど、やっぱりルックスが大事なのかな」とか、具体的な感想を書くと、読者が共感を持ったり、逆に反感を持ったりします。
「そういう風にこのニュースを見ている人がいるんだな」という感想を読者に持たせることができれば、ひとつ価値のあるコンテンツを提供したと言えるのではないでしょうか(例が微妙ですみません…。感想や意見は独自の切り口ほど良いと思います)。
さらに、考察や予想を踏まえて展開させた場合、
この二人が結婚するとなると、○○さんの今後の仕事にブライダル関係のオファーが届くかもしれません。
今まであまり結婚というイメージが結びつかなかった○○さんをあえて起用すれば、広告に強いインパクトが生まれそうですよね。
○○さんも今度生まれてくるだろう子供のために仕事の幅を広げたいはずですので、この結婚はプライベートだけでなく仕事面にも良い影響をもたらす可能性を持っています。
今まであまり結婚というイメージが結びつかなかった○○さんをあえて起用すれば、広告に強いインパクトが生まれそうですよね。
○○さんも今度生まれてくるだろう子供のために仕事の幅を広げたいはずですので、この結婚はプライベートだけでなく仕事面にも良い影響をもたらす可能性を持っています。
というように、考察や予想を加える事で、読者に新たな視点や気付き、提案を与えることができます。まあ、何の根拠もなく無茶苦茶な予想ばっかりではだめですけど。
これらは、ひっくるめて事実に対する感想と言えると思います。
私はトレンドの場合、記事内容の半分以上がこうした文章でも良いと考えています(書くテーマによって異なります)。もちろんタイトルにした事実に関する情報はすべて詳しく記述した上で、です。
某大型掲示板では、ひとりよがりなことを書くと「ここはお前の日記帳じゃない。ブログにでも書いてろ」と言われるわけですが、まさしく、あなたが作成しているのはあなたのブログなんですから、堂々と個人的な感想を書いてみましょう!(笑)。
これを不要と言われると、書けることはもはや事実のまとめだけになってしまいます。もちろんまとめには大きな需要があります。NAVERまとめなんかは、それを体現していますよね。
でも、トレンド記事でその後追いをしてしまっては、価値の無い二次三次四次情報をかき集めたコンテンツになるのが目に見えています。
そしてGoogleは、トレンドサイトのそういう記事に、価値を認めていません。
考え方としては、トレンドサイトはニュースサイトやWikipedia、NAVERまとめでは無いので、違いを出していかなければオリジナリティは得られない、だから感想や考察を書いて記事のオリジナリティを高めようね、ってことです。
あなたの頭に浮かんだ感想やひらめきは、貴重なオリジナル要素。
それをトレンド記事に活かさない手は無いです。