WordPress3.8.3へ自動更新!アップデート内容はクイックドラフトのバグ修正
2014年4月9日に3.8.2への自動更新があったばかりのWordPressですが、本日4月15日もまたWordPress3.8.3へのマイナーアップデートがありました。前回から6日しか経ってません。その間には日本語版3.8.2への更新もありました。
今回も「3.8.3-en_US」となっていますので、数日後に日本語版へ再度更新されることになるはずです(二度手間感がすごい)。このようにWordPressの更新頻度が非常に高くなっています。
それと、WordPress3.9もリリース間近(4月14~19日のどこか)と告知されていますので、近日中にメジャーアップデート・リリースも行われるはずです。こんなに頻繁に更新されると、サイトの確認作業に追われる人が多くなってしまいますね。
※メジャーアップデートは自動更新ではありません。
WordPress 3.8.3の更新内容はクイックドラフトのバグの修正
fix a small but unfortunate bug
wordpress.orgより引用
公式サイトで確認すると「小さいけれど、不運なバグを直した。」とのこと。
ふむ。
WordPress3.8から搭載されたクイックドラフトというツールにバグがあって、場合によっては下書き保存したデータが消えてしまうことがあったようです。WordPress3.8.3はそれらの問題を解消するアップデートになります。
クイックドラフトはWordPressのメモ帳のような機能で、手軽に文章を保存できるので活用していた方もいるかもしれませんね。
それで、クイックドラフトに保存しようとして消えてしまったデータは、今回3.8.3にアップデートすれば復活する可能性がある、ということです。
データが残っている期間が7日間なので、前回のアップデートから6日というタイミングで再度の更新をすることになりました。
苦情が殺到したのか、WordPress側の配慮なのか分かりませんが、そういった背景があって、今回のような短い期間でのアップデートになったんですね。該当する人は急いでアップデートしてみましょう。
WordPressの自動更新について基本をおさらい
WordPressを最新の状態に保つことは大切、ということを踏まえた上で、自動更新のデフォルト設定は以下のようになっています。- 自動更新はコアファイル(WordPress本体)のマイナーアップデートのみ
- メジャーアップデートは自動更新の対象にならない
- プラグインやテーマファイルも自動更新の対象にならない
- -ja(日本語版)への更新も自動更新の対象にならない(これ改善してほしい…^^;)
自動更新を止めることは可能ですけど、おすすめしないということも以前の記事で書きました。
→WordPress3.8.2へのサイト更新が完了しました
※追記
WordPress3.9がリリースされましたので記事を書きました。
→WordPress3.9日本語版へアップデート!変更内容は?
今回のアップデートはクイックドラフトのバグ修正を中心としたアップデートですが、キャッシュ系のプラグインが原因で管理画面が表示されなくなった方もいたので少しだけ注意しておきましょう。
→「このWordPressのデータベースはすでに最新のものです!」というエラーが発生