WordPress3.9日本語版へアップデート!更新が多い!変更内容は?
WordPress3.9へのアップデートは、US版をスルーして日本語版のリリースを待つつもりだったので、あと数日かかるかなーとのんきに構えていたら当日にリリースされました。なんという素早さ!
ということでWordPress3.9日本語版にアップデートしてみました。ほんとにここ数日WordPressの更新が多いですね。
WordPress3.9はメジャーアップデートになります。できればテストサイトで怪しいプラグインの動作確認をしたり、バックアップをとってからアップデートしましょう。
あと、日本語でWordPressを運営する場合はプラグインWP Multibyte Patchのアップデートも必ず一緒にしておくようにしてください。
WordPress3.9の変更内容は?
WordPress3.9にアップデートすると、「よりスムーズなメディア編集操作」と題されたいくつかの主な変更内容を示してくれます。
WordPressより引用
- ビジュアルエディターの改善
- 画像を簡単に編集
- 写真をドラッグ & ドロップ
- ギャラリーのプレビュー
- 音楽と映像をさらに活用
- ウィジェットとヘッダーのライブプレビュー
- 美しい新テーマブラウザ
2で画像をエディタ内で直接縮小・拡大できるようになってます。これは便利。
3も試してみたけど、ドロップしても写真入れられませんでした(涙)なんかやり方間違ってる?(2と3はビジュアルエディタのみ)
ビジュアル×テキスト両方のエディタでドロップできるようになりました!これもすごく便利です!
5は音楽や動画をリストで表示してショーケースにすることができます。メディアを多用するサイトは重宝しそうです。
6が個人的に一番使えそうな印象です。
テーマカスタマイザーといって、外観 → カスタマイズ という項目が追加されていて、プレビューしながらサイドバーにウィジェットを追加することができるようになりました。「ライブウィジェットプレビュー」という名称です。これはいいですね!
やっぱりプレビューがリアルタイムに見られると作業効率が上がると思います。
新しい関数など詳細なアップデート内容についてはこちらを参照してください。
→WordPress日本語版Version 3.9
WordPress3.9アップデートの感想
テキストエディタ派の私としては、アップデートの変更内容で受けられる恩恵が半分以下のような感じがしますが、今後WordPressはビジュアルエディタを中心に進化していくのかもしれませんね。今のうちにビジュアルエディタと両刀遣いになれるようにしておきたいところです。
どこかで見ましたが、そのうちサイト上で直接記事を編集するプラグインがデフォルトでインストールされるかもしれないとか。で、そのプラグインもビジュアルエディタを基本に作られてました。
また、ダッシュボードの各種デザインもレスポンシブウェブデザインに対応していて、今後タブレット端末×ビジュアルエディタで簡単かつ感覚的な更新作業がどんどんしやすくなっていくはずです。
ちなみに、個人的に懸念だったプラグインbrBRbrは無事動いています。
brBRbrはコアファイルをいじっていて、かつ、更新されていないプラグイン。なので、もはや時限爆弾のようになってます・・・^^;(でも今から外すと修正作業が多すぎる…)
アップデートの問題点は?
Twitterを見ていると、ビジュアルエディタでプラグインAddQuicktagが消えてしまう症状が出ているようです。うちは問題ないですけど注意して下さい。プラグインによってはアップデートで動かなくなる可能性があります。とくに更新が止まっているプラグインは注意が必要ですね。ビジュアルエディタ系のプラグインは、今回変更が多いので影響を受ける可能性が高いです。
安定するまで少し期間を置くとか、3.9.1まで待ってアップデートするのも選択肢のひとつかと思います。
WordPress更新多すぎ
4月13日 WordPress3.8.2日本語版
4月15日 WordPress3.8.3
4月16日 WordPress3.8.3日本語版
4月17日 WordPress3.9US→3.9日本語版 ←イマココ
更新回数多いです。
これじゃーサイト運営者はたまったもんじゃないですよねー。
Twitter見てても「いい加減にしてください…(´・ω:;.:…」みたいなつぶやき多数です。共感します…^^;
最近、WordPressアップデートの記事ばかり(笑)
→WordPress3.8.2へのサイト更新が完了しました
→WordPress3.8.3へ自動更新!