アドセンス広告の不正クリックをGoogleへ報告する方法
Google AdSenseは、アドセンス狩りによる不正クリックや原因不明の無効なクリックが発生し、CTR(クリック率)が異常に高くなったりすることがあります。
そういう場合は異変が起こっていることをあらかじめGoogleに伝えておいて、アカウント停止のリスクを減らしておきたいです。
ということで、今回はアドセンス広告の不正クリックをGoogleへ報告する方法を説明します。
不正クリックをGoogleへ報告する方法
まず、アドセンスの管理画面へログインしておきましょう。続いて、Googleのヘルプにある無効なクリックの連絡フォームのページを開きます。
(アドセンス管理画面右上の「?」から移動できますが、面倒なので直接上記のリンクで移動したほうが早いです)
- サイト運営者ID
- アドセンス管理画面→アカウント設定→アカウント情報 に記載されています。
- 広告コードが表示されているURL
- サイトのURL
- トピック
- 「アカウントの状況について大幅な変化を予測する」を選択
- クリックが発生した日時
- 例:2014-04-19 16-18時頃
- 無効なクリックの疑いがあることを示す該当部分
- どのような異常が起こっているかを報告します。レポート等の画像がある場合は、自分のブログやDropboxの共有にアップロードして、そのURLを示すなどしておくと良いですね。
- ウェブログまたはレポートに記録された不正なIPアドレス
- IPアドレスに関しては、アクセス解析StatCounterなどを使って調べる方法があります。ただし、分からない場合は記入する必要はありません。情報があれば具体的に記載しておきましょう。
入力できたら送信します。問題が無い場合は返信が来ないので、「便りがないのは無事な証拠」という心構えでいきましょう。
管理者がこまめにログインしているとGoogleも調べやすいはず
アドセンスアカウントの管理者が管理画面にログインすることで、GoogleにIPアドレスを知らせることができます。毎日など定期的にログインしていれば、管理者が不正をしているのではないことを示すひとつの証拠になりますので、できるだけこまめにログインしておくことも対策のひとつになります。
誤クリックは報告しなくても良い
アドセンス広告を自分でクリックすることはもちろん不正ですが、誤ってクリックしてしまうこともあるかもしれません。でも、そういう場合には逐一報告する必要は無いです。ただし週に3,4回とかになってくると、ちょっと注意力散漫と言えます。個人的な話ですが、私は今まで一度も自分でクリックしたことが無いです(自慢になりませんけど)。まあ、それくらい注意を払って運用するようにしましょう、という話です。
プレビュー画面ではアドセンス広告を表示させないなどの方法もあります。