クリック報酬型広告nendのCTR(クリック率)が高い!登録方法と単価などの特徴も
nend(ネンド)は、スマートフォン向けサイト専用のクリック報酬型広告システムです。大手ASPであるA8.netと同じファンコミュニケーションズが運営しているので、報酬の支払いも確実ですし将来性も期待できますよね。
けっこう評判がいいみたいなので、ちょっと使ってみました。
nendの登録方法と広告表示までの手順
下記URLからnend.netにアクセスして、会員登録をしていきます。→スマートフォン広告『nend』
↓
サイト左上の「アプリ・サイト運営者様」をクリック。続いてマネタイズを「今すぐ始める」のボタンを押します。
法人/個人
担当者
メールアドレス
パスワード
サイト/アプリのタイプ
サイト名
サイトURL
カテゴリ
サイト紹介
担当者
メールアドレス
パスワード
サイト/アプリのタイプ
サイト名
サイトURL
カテゴリ
サイト紹介
登録にはこれらの情報が必要です。個人で利用する場合は「個人」を選んで登録しましょう。仮登録のメールが送られてきますので、メールに記載されたURLをクリックすると登録が完了します。
すると「サイト/アプリの審査をします。3営業日ほどかかります。」という通知が来ます。ただ、実際にはすぐに「メディアパートナー登録が完了いたしました」というメールが来ました。
おそらくこの段階ではサイトの審査はしていないのではないかな、という印象です。
続いてサイトに貼る広告を作成します。
「広告枠の管理」タブから「広告枠」を選択します。
「+新規広告枠の作成」をクリックします。
広告を表示するサイト
広告枠名・形式
広告枠の紹介
大人向け広告をブロックするかどうか
広告枠のサイズ
(320×50、320×100、300×100、300×250、728×90←タブレット)
広告枠名・形式
広告枠の紹介
大人向け広告をブロックするかどうか
広告枠のサイズ
(320×50、320×100、300×100、300×250、728×90←タブレット)
これらの情報を入力して、「広告コードの取得へ」をクリックします。
広告コード(タグ)が発行されますので、これをコピーして自分のサイトに貼り付けます。
なお、サイトにコードを貼り付けても、すぐには何も表示されません。空白スペースも無い状態です。しばらくすると承認のメールが来て、広告の配信がスタートします。
私の場合は広告配信の開始まで2時間程度(平日)かかりました。この段階ではきちんと審査をしているようです。
後日、今度は土日に新しいサイトで広告申請をしたところ、翌営業日まで待たされてしまったので、広告の貼り替えは休みではなく平日に行った方が良いです。
あと、PCサイトではコードを貼り付けても表示されません。nendはスマートフォン向け広告なので。
nendの特徴
クリック単価や報酬の支払いは?
私のサイトの場合、クリック単価はおおむね10円です。ただしサイト内容によっては時々下がったりするという情報もありました。それでも8~10円というのが平均になりそうです。同じクリック報酬型の忍者AdMaxのような、広告表示のみで報酬が発生することはありません。純粋にクリックのみに対して報酬が発生します。
報酬は3000円を超えた場合、翌月末に振り込まれます。それに満たない場合、または報酬の受け取りを設定していない場合は無期限繰越しになります。振込先の銀行など、報酬の受取先は後からでも設定できます。
nendの良いところ
・コンテンツにマッチすればCTRが高くなる
魅力的なゲームアプリ系の広告が多くて、今回私がnendを使ったアプリ紹介系のサイトとはかなり相性がいいです。サイトによってはアドセンスよりも断然高いCTR(クリック率)が出ます。記事上に設置した320×250の広告は、ひとつだけでCTRが1%を超えています。よっぽど広告内容がサイトにマッチしているんでしょうね。なので、日によってはアドセンスで言うところのRPMが130円近くまでいくこともあります。
(インプレッション数が1万回程度の情報です)
・広告が綺麗で表示もスムーズ
これらもCTRが高くなる要因になっています。表示は早ければ早いほど広告を見てもらえますので、大事な要素です。・レポートがリアルタイム
データの更新がリアルタイムなので、気になったときにすぐ確認できます。これは便利ですね。ただし時間を使ってしまうので、チェックのし過ぎには注意。・ルールが厳しくない
A8.netを利用している方は雰囲気がだいたい分かると思いますが、同じようにnendも少し緩い感じです。というか、Googleアドセンスがシビアすぎるとも言えますけどね。気楽に広告を使いたいという方にはおすすめです。と言っても、何をやってもいいわけではありませんので、ルール違反はだめですよ。特に自分で広告をクリックしてはダメです。
nendの悪いところ
・PC向けの広告が無い
PCサイトには広告が表示されないので、別の広告を用意しなければなりません。・システムが安定していない
広告が停止したり、クリック率が異常に低くなる日があったりなど、たまに問題が起こっているようです。これからに期待したいASPなので、このまま順調にシステムが安定して、報酬額も伸びていってくれれば嬉しいですね。・振込み手数料が高い
振込先の銀行と報酬額が「三井住友銀行で3万円未満」だと手数料は105円。「他行で3万円以上」になると735円掛かります。これはけっこう痛いですよね。できるだけまとめて振り込みするようにしたほうが良いです。系列のA8.netではゆうちょ銀行で手数料30円というのがありますが、nendにはまだありません(2014年7月10日現在)。出来ればnendもゆうちょが使えるようになってほしいですね。
まとめ
本来なら、クリック報酬型の広告を使うとしたらGoogle AdSenseが筆頭の選択肢になります。それ以外のASPは報酬がどうしても見劣りしますので、特に理由がない場合はできる限りGoogle AdSenseを中心に運用していくようにしましょう。しかし、アドセンスが使えないようなサイトを既に構築している場合(ポイントサイトの紹介サイトとか、ちょっと過激な言葉が多いとか)などは、nendの導入は選択肢のひとつになります。
前述のようにCTRが高いのがnend最大の特徴なので、コンテンツをマッチさせればそこそこ稼ぐ事ができます。また、アドセンスには無いオーバーレイ広告はCTRがかなり高くなりますので、使ってみるのも面白いかもしれませんね。ユーザビリティが犠牲になるので、私は使いませんけど。
アドセンス以外のクリック報酬型 × ゲームアプリ系のスマホサイト
この属性の方には特におすすめなnend。
今後も注目しておきたいASPのひとつです。
↓nendへの登録はこちらからできます。