エックスサーバーでサブドメインを作成する方法|反映されない時は?
エックスサーバーでサブドメインを作成する方法を説明していきます。
エックスサーバーは独自ドメインのサブドメインをいくつでも作れます。せっかくなので、どんどん取得して有効利用していきましょう。
エックスサーバーでサブドメインを作成する方法
まずはサーバーパネルにログインします。
①サブドメインを作成するドメインを選択し、「設定対象ドメインの変更」をクリックします。
②続いて「サブドメイン設定」へ移動します。
①「サブドメインの追加設定」をクリックします。
②「サブドメイン」という項目に、半角英数字でサブドメインを入力します。
http://サブドメイン.netbiz-life.com/
半角英数字やハイフン「-」が使えます。
コメントはドメインの用途などのメモ書きに使えます。空欄でも構いません。
③入力したら「サブドメインの追加(確認)」をクリックし、次の画面で「確定」をします。
このように表示されるので、しばらく待ちましょう。
反映されているか確かめるには、作成したサブドメインのURLをブラウザに入力すれば分かります。
サーバーに設定が反映される前は、アクセスしても「存在しない」と表示されます。
サーバーの設定が完了するとこのように表示されます。私の場合はだいたい12時間くらい経ったら反映されてました。
反映されない時は?キャッシュが残っていると、いつまで経っても反映待ち画面が表示されるかもしれないので、ブラウザを更新したり、シークレットウィンドウなどで確認すると確実です。
サーバーに反映されたら、あとは普通のドメインと扱いは同じです。
WordPressをインストールしたり、HTMLサイトを作ったり、好きなように運用していきましょう。
→エックスサーバーにワードプレスをインストールする手順
エックスサーバーはサブドメインをいくつでも作成可能
エックスサーバーはマルチドメイン、サブドメイン共に無制限です。いくつでも独自ドメインを運用できますし、サブドメインやメールアカウントも無制限に作ることができます。ただし、WordPressはMySQL(マイエスキューエル)を使用している事に注意しておかなければなりません。
MySQLとはデータベースシステムのことで、WordPressを一つ運用するにはMySQLが一つ必要になります。エックスサーバーのX10はMySQLの利用上限が30個になっているので、それ以上は使えません。
すべてのドメインやサブドメインごとにWordPressをインストールすると、最大で30個までしかサイト(ブログ)は作れないということになります。
普通のHTMLで作ったサイトならいくつでも運用できますけどね。
エックスサーバーの仕様については公式サイトの機能一覧ページで詳しく確認できます。
サブドメインは何に使えるか
- 本サイトのテストサイトとして活用する
- 本サイトとは別の新しいサイトを作成する
- HTMLの勉強がてら、一からサイトを組み上げてみる
- 無料レポートを置くためのサイトを作る
- 秘匿性の高い情報を集めたミニサイトを作って本サイトから誘導する
アイデア次第でいろいろ使えそうです。
テストサイトとして活用するとき、ほとんどコンテンツが無かったり、本サイトのコピー記事を作った場合は、noindex、nofollowにしておくと良いでしょう。
新しいサイトをサブドメインで作っていくと、将来的にサーバーを引っ越すことになったり、サイトを売ったりする時にちょっと面倒があるかもしれません。なので、まったく新しいサイトは新しいドメインを取得して作っていく方がおすすめです。
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→サブドメインとサブディレクトリの違いとは