はてブ獲得のテクニックまとめ|500はてブ獲得は再現できる?
こちらの記事にあるように、先日500はてブを獲得してアクセスが爆発しました。
→弱小ブログが500はてブ獲得!アクセスと拡散が爆発する仕組み
もし、この爆発を定期的に起こすことが出来れば、それはサイト運営者にとって非常に強力な武器になるわけです。
ということで、はてブ獲得のテクニックと、500はてブ獲得の再現は可能なのか、ということを考えてみたいと思います。
はてブ獲得のテクニックまとめ
- 自分のブクマは誰かの後で
- アイキャッチ画像は必須
- 記事タイトルをはてブ向けに
- 記事のカテゴライズをはてなサイトに寄せる
- はてブ登録のタイミング
- はてなブログを立ち上げる
自分のブクマは誰かの後で
はてなサイトで新着のページに記事を載せるためには、まずブクマを最低2つ獲得しなければなりません。その2つのブクマなんですが、時間の間隔が空いてはダメなんです。一つ目をブクマされてから、間髪おかずにすぐ2つ目がブクマされることが望ましい。なので、その対策としては誰かがブックマークしてくれた直後に自分でブックマークすると、確実に新着に掲載することができます。
ただ、これをやるにはずっと見張っていないといけないですし、それに、新着に掲載されても、そこから必ずさらにブクマが貰えるかといったらそうでもないです。
※はてなブログの場合は、コメントがついたりブックマークが付いたというお知らせが貰えるChromeの拡張機能「はてなのお知らせ」を使うと便利です。
アイキャッチ画像は必須
記事のアイキャッチ画像は必ず設定しておいたほうがいいです。無くても拡散は起こりますが、はてなサイトに記事が掲載される時にアイキャッチが大きく表示されるので、インパクトが違ってきます。記事タイトルをはてブ向けに
記事のタイトルをはてブ向けにしておく必要があります。なんとか20選とか、なんらかの方法、なにがしまとめ、とか、そんな記事が好きな印象がありますね。ブックマークするということは「後で読み返したい」ということなので、それを意識すると良いです。はてなブックマークのトップページを眺めていると、こんな感じかな、というのが見えてきます。(そんな気がするだけかも)
あまり煽りすぎず、でも内容が気になる、そんなタイトルが多いです。SEOを考えると、余分な言葉が増えて検索エンジン向けに盛り込めるキーワードが減ったりしますが、ここははてブ向けにタイトルを最適化させましょう。
記事のカテゴライズをはてなサイトに寄せる
はてなサイトのカテゴリー内の、細分化されたところのタイトルに沿った記事を書くと、閲覧者に刺さりやすいと思います。「テクノロジー」の「スマホ・アプリ」とか、「おもしろ」の「ねこ」とか、けっこう具体的なカテゴライズになっているので、それに合わせた記事を書くと、ピンポイントに狙えるので打率が上がります。
はてブ登録のタイミング
はてブに登録する時間帯はすごく重要です。早朝とか深夜に登録するのではなく、12時前、18時~22時くらいなど、ネットが使用されやすい時間帯に登録するようにしましょう。私は土曜日の午前11時30分に登録して500はてブを獲得しました。他の多くのブクマを獲得している人気記事を見ても、そういう時間に登録されている記事が多いような気がします。
あと、バイラルを狙う場合は拡散が広がるための時間が欲しいですから、夜が近づくほどその後の伸びには不利になると考えられます。
12時前か、18時、遅くても20時くらいに登録するようにした方が良い、という感じでしょうね。翌日が休みかどうかとか、そのあたりも影響してきますが、12時前や夕方あたりならだいたいOKだと思います。
記事の内容がリアルタイムで話題になっている場合は、熱が冷めない内にすぐに登録してしまったほうが良さそうですね。
前述の「自分のブクマは誰かの後で」を踏まえると、記事の投稿をそのような時間に合わせれば良いということになります。(もちろん誰にもブクマされないことは多々あります…)
はてなブログを立ち上げる
はてなブログは、はてなブックマークサイトでかなり優遇されてます。はてなブログ独自のコーナーが作ってあって、そこに新着が掲載されるようになっています。様子を見てみると、はてなブロガーがはてブを荒稼ぎしてます。すごくうらやましいです(笑)。まあ、自社サービスなんで優遇されるのも理解はできますけど。
はてブ用の記事を量産できるようになったら、はてなブログで集客するのも一つの方法になるかもしれないですね。
(はてなブログはけっこうアフィリエイトの規約が厳しい)
気をつけよう
ひとつ気をつけたいのが、こういったテクニック的なことばかりに走ると、良質な記事を提供することからズレていってしまうことが多々あるということです。ブクマ欲しさにタイトルで煽りすぎてしまったり、楽しくブログを書いていたのにブクマを貰えないからイライラしてしまったり。
「手段が目的になる」ってやつです。
こうなってしまっては本来の目的をないがしろにしてしまうので、はてブでの拡散狙いもほどほどにしておくようにしましょう。
はてブ発の拡散は最初のハードルが高い
前回拡散したときは、たまたまうまくいきましたが、はてブで拡散させることは人気ブロガーなどのように固定ファンがいないとなかなか難しいと思います。はてブに「新着」で掲載されるためには、最低でも2つのブックマークが必要です。出来れば「人気」ページにも掲載されたいので、3つのブクマがあった方がチャンスは多くなります。
ひとつは自分でブクマするとして、残りひとつか、ふたつ、最低でもブクマをゲットしないと、挑戦権すら与えられません。
できれば10個とか20個とか、自分のサイトでブクマを獲得できるくらいにならないと、スルーされる確率はずっと高いままになるでしょう。
ライフハック系や趣味系のブログはファンが付きやすいので、自然とはてブもされやすいのですが、ネットビジネス系やアフィリエイト系のブログだと、よほど人気が無いとはてブされることは少ない気がします。
つまり、最初にブックマークしてくれるようなファンを持つ媒体、ブログ、Twitter、Facebook、YouTube、メルマガ等、なんでもいいのですが、記事をアップしたと同時に、ある程度の好意を持ったPVを獲得するようなサイトでないと、はてブからの拡散を毎回狙うのは難しいということになります。
当ブログのような、何の後ろ盾も無い超弱小ブログが500はてブを獲得したのは、ほんとに奇跡だと思います。再現するのはかなりハードルが高いです…^^;
逆に言うと、ある程度の固定ファンさえいれば、あとはブクマしたくなる記事を書くだけということになるんですけどね。
まあ、卵が先か、鶏が先か、という話になるわけですけども。
500はてブ獲得の再現はできる?
今のままじゃ、たぶん再現は無理です。固定ファンとかいませんし。ただ、はてブされやすい記事を作るための傾向と対策は立てることができますので、絶えず挑戦していくことは出来ます。
でも、やっぱり最初のブックマークが超難関なんですよ。ほんと、これさえクリア出来れば、毎回はてブ狙いの記事を書いたっていいのですが…。
今はまだまだですが、最初のブックマークが貰えるくらいブログが育ったら、その時は必ず500はてブの再現をしてみたいと思います。
諦めない心
はてブからの拡散を狙う記事は、きっと「我ながらよく出来た」と思って投稿することが多いはずです。その分、スルーされたときの悲しみは大きくなるでしょう。良い記事なのに、なんでだーって言いたくなります。
でも、世の中そんなことは多いです。才能のあるミュージシャンや漫画家が評価されない、デモテープやネームを持って行ったらゴミ箱に直接捨てられた、とか、聞きますよね。
きっと、真に実力のある人は、そこで潰れない人ということになるんでしょう。
何度でも何度でも。そう、1万1回目には何かが変わるかもしれませんよ。←ドリカム
(1万記事も書きたくない 笑)